斜方20・12面体 [ 3,4,5,4 ] 5 Rhombicosidodecahedron

14[3,4,5,4] Excel 多面体 製作道具



前回お伝えした 画像内容に不備がありましたので 訂正した画像を掲載します。
画像をクリックすれば より大きな画面になります。
左上の 4角形の接合角 ↑166(対辺) を ↑166(底辺)
←175(底辺) を ←175(対辺) に。
左下の 5角形の接合角 ↓131(対辺) を ↓131(底辺)
←195(底辺) を ←195(対辺) に。
右下の 46.513°の表示位置 が誤っていました ご迷惑をお許しください。

製作に必要な角度の参考にすべき基本データを A4のグラフ用紙で表示することを
このブログではお勧めしています。
分度器よりも A4のグラフ用紙のほうが
今 手ぢかにあるものの中で最も精度が高く表示でき
扱いやすいものとして はるかに優れています。

数値計算は 以前お伝えした エクセルでおこなうことを説明しましたが
A4 のグラフ用紙での表示は
対辺のマクシマムが 180 であり 底辺のマクシマムが 250 のため
45度以上の角度は 90度から 求める角度をマイナスし 余角の数値で計算し
分数の分子が 分母より小になるようにする必要があります。
また 分子の値も 180以下の計算結果を読み取る必要があり
” =SMALL(D2:D81;1) ←1行目 E 列 ” の (D2:D81;1) の 1 の値を (D2:D81;2)
など 数値を上げてゆくことが必要になる場合も起こります。
かなり煩雑な作業のように思えますが。

確かに 小数点以下の角度まで意識することは 日常生活ではほとんどありませんし
余角とは 90度からある角度(90度より小) を引いた値である
という概念もあまり必要ありません。

しかし 何かをしたいがそれをするのには必要だとなれば
理解しようとする気も湧き 楽しいものです。

いずれ BASIC での計算も お伝えしようと思っています。

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