ダイヤモンド結晶2 diamond crystal structure

ダイヤモンド結晶 製作道具



10×10のバルサ材を 寸法50mm 角度 54.7度で のこぎりで切断し
ドレサーで整形しているところです。
切断のガイドは 10×10のバルサ材を二段にして 接着しています。
切断した残りの角材は 溝にそのままの状態で上に送り 同じ作業を繰り返します。
つまり 角度 54.7度の切断面は 点対象になっています。



左のクレィトドルは 70.5度の面を作るべく
のこぎりなどを使わず 直接 ドレサーで整形しています。
今回は 加工が容易なバルサ材を使っているためです。
右側は 70.5度の面を垂直に置き 120度の接合角に 整形しています。

作業は 繰り返し続けますが 部品の形状はこれで 完成です



左の作品は ダイヤモンド結晶模型製作の 見本として 撮影しようとして
誤って落としてしまい 修復する気がまだおこらず そのままにしています。
材質は すす竹で 部品寸法は 5×5の 20mmです。
右は 今回製作中のもので かなり ばかでかく写っています。



部品を 54.7×2 の 109.5度の角度に折れた溝に置き 木工用ボンドで接着しています。
前回説明しました図から この角度が得られます。
この形状がしっかり固まるまで そっとしておきます。
54.7×2 は 109.4 でなくて 109.5 なのは 精度を上げた数値 54.7は 54.74 だからです。
実際には そのような精度で 作図や加工はできていませんが
作業のもと資料には 可能なかぎり精度の高い値を意識してゆこうとしています。

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