sashimono[4,6,6] Truncated Octahedron 切頂8面体 2
[4,6,6] Truncated Octahedron 切頂8面体製作についてお伝えします。
準正多面体なので
稜寸は 1種類 (今回は 85mm ) 仰角は 1種類 ( 18.43度 083/249 ) です。
下画像左上の cradleで 正四角形を作る稜部品の接合角( 48.19度 161/144 )に加工。
下画像左下の cradleで 正六角形を作る稜部品の接合角( 65.91度 161/072 )に加工。
この 左下の cradleの右横の 三つの両部品で Y 字型のユニットを作ります。
左斜めと 右斜めの部品は 6,4形稜部品で 24個。
縦上下方向の部品が 6,6形稜部品で 12個必要です。
このユニットを 画像のように 組み合わせてゆけば 完成です。
材料がバルサ材であったり 接合角が 鈍角なためだったりして
切削はスムーズな作業でした。
下図左が完成した[4,6,6]で 右はそれと製作方法が似ている [4,6,8]です。
高さ寸法は大体同じくらいですが 面や稜の数が少ないので
バランスを考えると 少しサイズを小さくした方が良いようです。
* 以前 [4,6,6] の諸量をお伝えしたときに 双対[4,6,6]の名称の表記が
誤っていました。今は 訂正して表示しています。
2013年10月3日