sashimono[4,6,8] dual polyhedron 六方8面体 Hexakis Octahedron

15[4,6,8] 18[4,6,10] 多面体

[4,6,8]双対多面体の 六方8面体 Hexakis Octahedron の製作方法を お伝えします。
その画像が下右の立体です。左の Rhombitruncated Cuboctahedron と双対関係にあります。



Hexakis Octahedron は Rhombitruncated Cuboctahedron の双対多面体のため稜部品は三種類あります。この三つの稜部品のそれぞれの寸法,接合角,そして仰角の正確さが作品の優劣の決定に大きく影響します。
立体を形成している面 (三角形で全ての辺の寸法が異なる) は一種類で ( 鏡面対称も含めてですが)
面芯寸も 1種類ですので 面芯寸を 1 としたときの稜部品の寸法は以下となります。
A4 のグラフ用紙を用いて説明します。(用紙の長い方を上下 縦方向に置いたとして)
8,6 稜寸は 1.070 ( 107/100 ) つまり 横方向に 107 縦方向に 100 のところに点を打ち 左下かどの 0,0点とで直線を描きます。
8,4 稜寸は .8778 ( 158/180 ) で
6,4 稜寸は .6562 ( 147/224 ) です。
今回製作した多面体は 10×10 の角材で 高さを 180mm にしています。
ですから グラフ用紙の 下から 90 のところを右に寸法を読み取っています。



15[4,6,8] は 18[4,6,10] の簡略版のようなもので 18[4,6,10] のカテゴリーを クリックしてもらうと この説明と一緒に表示され 製作方法がわかると思います。

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