立方八面体[ 3,4,3,4 ] 2 双対 Rhombic Dodecahedron

05[3,4,3,4] 多面体 製作道具



立方八面体[ 3,4,3,4 ] の 双対多面体 菱形十二面体の 製作関連画面です。
双対多面体の製作部品の特徴は 稜線を上下方向に向けたとき
上下両端の接合形状は接合面角度 仰角が異なり 左右形状は同じです。
右上のクレィドルは仰角19.471度の余角70.529度の角度で一つの端の整形面をつくり
もう一端を仰角35.264度の余角54.736度の整形面にします。
19.471度 は 対辺 070 底辺 198 35.264度 は 対辺 169 底辺 239。

右中のクレィドルは左右45度の角度で
仰角35.264度の溝に置き 余角54.736度の整形面を垂直にして整形します。
右下のクレィドルは左右60度の角度で
仰角19.471度の溝に置き 余角70.529度の整形面を垂直にして整形します。

多面体の大きさ(高さ)と稜の寸法の関係をお伝えします。
立方八面体の三角形を底にした場合の高さと菱形十二面体の高さを 1 とすると
稜の寸法は 0.612 になります。
立方八面体の四角形を底にした場合 高さ 1 に対し 稜寸は 0.707 です。

24個の部品の同一形状どおしを接合してゆけば あっけなく完成します。



次回は上の画像と同じ斜方20・12面体 [ 3,4,5,4 ]について お伝えしようと思います。
今までとは違って 説明難度が相当高いです。

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