sashimono[4,6,10] の 双対多面体 Hexakis Icosahedron 2

18[4,6,10] 多面体 製作道具



双対 [4,6,10] をつくるための治具や図です。
私は左ききのため画像は 左右反転しています。

今回は 10×10 のバルサ材で 高さ 20cm の大きさに作る予定です。
画面の右の図は 面芯寸 100mm に対する稜の寸法を決定するためのものです。
前回お伝えした 諸量 (下の三行 )をもとにしてグラフ用紙に 図を描いています。

18 0.6893 ( 122 / 177 ) 双対[4,6,10] 10角形と06角形とをまたぐ稜寸 / 面芯寸
18 0.5861 ( 143 / 244 ) 双対[4,6,10] 10角形と04角形とをまたぐ稜寸 / 面芯寸
18 0.3731 ( 075 / 201 ) 双対[4,6,10] 06角形と04角形とをまたぐ稜寸 / 面芯寸
用紙の上に置いている部品の 一番上の寸法の長いのが
10角形と06角形とをまたぐ稜で
面芯寸 100 に対し68.93 であることを 実寸で確認できます。
対辺 122 底辺 177 の傾きの線でこの比例関係が得られます。

上からみて 次の部品は 10角形と04角形とをまたぐ稜寸で
面芯寸 100 に対し 58.61 であることを 実寸で確認できます。
対辺 143 底辺 244 の傾きの線でこの比例関係が得られます。

そして 次の部品は 06角形と04角形とをまたぐ稜寸で
面芯寸 100 に対し 37.31 であることを 実寸で確認できます。
対辺 075 底辺 201 の傾きの線でこの比例関係が得られます。

左側にあるのが 上から 10角形用 6角形用 4角形用 の cradle と
寸法カット用 治具です 以下の諸量をもとにしています。
18 24.094842552110700967 双対[4,6,10] 10角形上の稜の仰角 ( 072/161 )
18 13.282525588538994676 双対[4,6,10] 06角形上の稜の仰角 ( 055/233 )
18 7.6226318593503043571 双対[4,6,10] 04角形上の稜の仰角 ( 019/142 )
18 18.000000000000000000 双対[4,6,10] 10角形上の接合角 ( 180/10度 )
18 30.000000000000000000 双対[4,6,10] 06角形上の接合角 ( 180/06度 )
18 45.000000000000000000 双対[4,6,10] 04角形上の接合角 ( 180/04度 )
18度は 077 / 237 30度は 112 / 194 45度は 180 / 180 で得られます。

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