sashimono[3,3,3,3,5] 双対多面体 Pentagonal Hexecontahedron 4

13[3,3,3,3,5] 多面体 製作道具



[3,3,3,3,5] 双対多面体 Pentagonal Hexecontahedron 製作途中です。

左上の四角形の板で作った部品で 三角形の面の上にくる稜の部品をカットします。
その右下の四角形の板で 五角形の面の上にくる稜の部品をカットします。
左端中ほどの 角度の鋭い加工部分のある cradle で五角形の面の上にくる稜部品を整形します。 19.158度の仰角があります。
そしてもう片方の鈍角な加工部分のある cradle で三角形の面の上にくる稜部品を整形します。 7.912度の仰角があります。
寸法の長い 三角形面と五角形面とをまたぐ稜部品はこの二つの cradle をつかいます。
寸法の短い 三角形面と三角形面とをまたぐ稜部品は鈍角な加工部分のある cradle のみをつかいます。

部品は二種類 (3,3形 3,5形) です。
部品を縦方向に置いた場合 以下の形状と個数でず。
三角形をつくる接合面が左右 上下ともにあるもの (3,3形) が 90個必要です。
上下どちらか一端の 左右が 三角形を そしてその反対側の 左右が五角形をつくるもの (3,5形) が 60個必要です。

この[3,3,3,3,5] 双対多面体も鏡像体が存在し 接合作業で混乱が生じる場合があります。
それを回避するための一つの方法が以下です。

元の[3,3,3,3,5] 多面体と同じように 基本的な結合部品があります。
形状が鏡像関係にある結合部品 (N形 S形) があり どちらか一方の部品の集合で多面体が完成します。
画面中ほど上に 小さい部品 (3,3形) 三つでNのような形に接合しそれに長い部品 (3,5形) を二つ結合させた結合部品が N形 です。
画面中央に 小さい部品 (3,3形) 三つでSのような形に接合しそれに長い部品 (3,5形) を二つ結合させた結合部品 (S形) があります。
今回は S形の結合部品の組合せで作業を進めてゆこうとしています。

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