ダイヤモンド結晶4 diamond crystal structure

ダイヤモンド結晶

久しぶりの投稿です。
丸棒で作る ダイヤモンド結晶模型の製作方法についてです。

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この記事とあわせて 今までの説明も見られます。
下画像 右上の模型は 長さ 20mm 直径 10mm のバルサ材の丸棒で作りました。
(画像をクリックすると 拡大画像になるはずです。)
その左側にある 八つの部品でできた
ジグザグ状のユニットのみの構成でできています。
以前は角棒での製作についてでしたので 加工部分の回転ズレを考慮する必要はありませんでした。
今回は 円柱の断面部分の二か所の加工になります。
両面それぞれの加工形状が正確であるだけでなく 形状の位置関係も重要です。
その作業の補助として 鉛筆の断面のような治具を作りました。
一つの 丸棒部品の周りに 六つの部品が取り囲む状態になっています。
この治具をもとに 一定寸法に加工した円柱に 円に接する正三角形を鉛筆で書きます。
一つの面が書き終わったら この挿入状態を維持しながら
反対側の面にも 同じように正三角形を描きます。
ただし 三角形の かど位置 は一つの部品分をずらしてです。
この三角形のそれぞれの 辺 を基準として 切削をしますが円柱面の中の正三角形は 平面のままに残します。
この加工でできた 四つの部品でできた テトラボッド状のユニットの 中芯は 正四面体の空洞となります。
sakai-s018
ことば足らずですが 表現を考えていると いつまでたっても投稿できそうにないので 終えておきます。

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