ダイヤモンド結晶5 diamond crystal structure

ダイヤモンド結晶

前回 ダイヤモンド結晶模型の製作方法の説明を
言葉足らずのまま 終わってしまいました。説明を すこし進めます。

下の画像の 透明な正六面体の中に入っている 左側の立体が
ダイヤモンドの単位格子として 一般に表現されている図を
実際に確認できる物として 具体化したものです。(拡大は左クリック)

参考にした図は 結晶学の 論理的帰結として よく目にするものですが
立体的にイメージするのが困難でした。

右側の透明な正六面体の中に入っている 立体を 四つくっつけると
同じ形状になります。

つまり 透明な正六面体を 手前二列 奥二列 で四つ並べ 1段目とし
同じように 2段目を上に載せます。

右側の立体と同じ形 同じ向きの状態で 下一段目は 手前右 奥左
上二段目は 手前左 奥右と 設置します。

画像下左にある 白いのは消しゴムでできた 消波ブロックの模型です。
その横のは 鉄道模型の情景小物として 売られているものです。
この小物を用いて 画像下の立体を作っています。

接着剤は 合成ゴム系ボンドで 簡単につくれました。
この場合 部品の突起部分は 炭素原子と
他の炭素原子との中間位置までの電子雲として表現しています。

PIC_1132

追伸
この 記事の投稿をして すぐに 中国 エジプト ロシア などの国から アクセスがはいりました。
現在も アクセス人数は 日本からと 海外からとの比は 大体 1 対 1 です。
どんなテーマに 関心が持たれているのか 判りませんが
今後も思いつくまま 不定期に 記述していこうと思っています。

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