春のスミレ 番外

嵯峨近辺 未分類

今 多面体製作の 記事を載せようと思えるほどの内容が整っていません。
そこで 存在を 番外で示しておきます。

植物には 興味を持つことはほとんど無いのですが
スミレは別格で この花が咲いているのを発見すると
やっと 春が来たんだと実感させられ ウキウキした 気分になります。

スミレには種類が沢山あって 特定しようと 図鑑で調べると
益々わからなくなってしまいます。

下の画像は 一般のスミレより ちょっと小ぶりのタイプですが 私の好みです。
いくつもの葉が根から上へ伸び しっかり緑色をしていて
ハート形を長く伸ばしたような形状をしています。

散歩の途中で見つけました。
日当りのいい 石垣や敷石のスキマ、舗装道路と歩道との境界などに見られ
自然豊かと思える野原などには あまり見かけたことはありません。

清凉寺山門 石段
PIC_1797

私の家の庭には スミレがほとんど生えていません。植える庭がないのではなく
ある昆虫に 根絶やしに近い状態にされたからです。

それは ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫です。

スミレと近縁のビオラやパンジーも 好物だと言われていますが
私の庭ではそれらには 一瞥もくれず スミレのみへの攻撃です。

ツマグロヒョウモンは 温暖な気候条件で生育するためか
最近やっと 関東地方でも飛来が確認されるようになったそうです。

邪悪な面は伝わらず 好意的に認知されているようです。
私は親虫や 幼虫がスミレの葉にいるのを発見すると 激しい殺意を覚えます。

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