正多面体 Platonic solid

sphericity 多面体 諸量

[5,5,5] を含む 五つの正多面体 を [5,5,5] に続いて 説明したいと思っています。
しかし 正月気分で まだ 説明内容がまとまっていません。
だからと言って
ブログの先頭を 年始の挨拶に いつまでもしておくわけにはいきません。
そこで 正多面体の 主な諸量を あらためて載せておきます。

各数値は稜寸=1として算出しています。
稜寸とは 多面体を構成する正多角形の辺の長さです。

仰角の後に記した整数比は 
直角を挟む 対辺 / 底辺 として その斜辺の角度が求まります。
その角度が 仰角の 近似値となります。

面芯寸の後に記した整数比は 稜寸を 1 としたときの
面芯寸 / 稜寸 つまり 
面芯寸 / 1 を 近似値の整数比に変換したものです。

01 [3,3,3]     仰  角 54.735610317245345685 ( 239/169 )
02 [3,3,3,3]   仰  角 45.000000000000000000 ( 180/180 )
03 [4,4,4]     仰  角 35.264389682754654315 ( 169/239 )
04 [3,3,3,3,3] 仰  角 31.717474411461005324 ( 144/233 )
09 [5,5,5]     仰  角 20.905157447889299033 ( 089/233 )

01 [3,3,3]     面芯寸 .20412414523193150818 ( 050/245 )
02 [3,3,3,3]   面芯寸 .40824829046386301637 ( 089/218 )
03 [4,4,4]     面芯寸 .50000000000000000000 ( 125/250 )
04 [3,3,3,3,3] 面芯寸 .75576131407617073048 ( 164/217 )
09 [5,5,5]     面芯寸 1.1135163644116067352 ( 157/141 )

以下は 球形度 sphericity についてです。

V/(S*R) は その多面体が どれほど球形に近いかを表す指標のひとつです。

外接球半径 とは 頂芯寸と同じ意味で
多面体の表面の正多角形の かど と かど とが接する点と 多面体の中芯との距離です。

以下も 稜寸=1 として算出しています。

         外接球半径 = R   表面積 = S        体積 = V         V/(S*R)
01[3,3,3]     .612372435695795 1.73205080756888 .117851130197758 .111111111111111 
02[3,3,3,3]   .707106781186548 3.46410161513775 .471404520791032 .192450089729875 
03[4,4,4]     .866025403784439 6.00000000000000 1.00000000000000 .192450089729875 
04[3,3,3,3,3] .951056516295154 8.66025403784439 2.18169499062491 .264884824097255 
09[5,5,5]     1.40125853844407 20.6457288070676 7.66311896062463 .264884824097255 

球体          1.00000000000000 12.5663706143592 4.18879020478639 .333333333333333

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